完全焙煎珈琲豆専門店チモトコーヒー
JCQA認定コーヒーインストラクター1級の新田和雄です。
一度試してみたかった、敦賀の塩を使って塩コーヒーを作ってみました。
なぜかというと、敦賀(角鹿)の塩は、呪いが掛からないということで、一部で有名なんで、それを使ってコーヒーを淹れるとどうなるかが、非常に興味がありました。(^^;
参考資料:越前・若狭の塩業
越前・若狭の塩業
『紀』武烈天皇即位前紀は興味ある逸話を伝える。権勢をほしいままにした大臣平群真鳥は、「太子」時代の武烈と大伴金村に滅ぼされるのに際して、あらゆる塩に呪いをかけ、天皇の食料とならないようにした。ただ角鹿の海の塩だけ呪いをかけ忘れた。これによって角鹿の塩だけが天皇の食料になったという(編三四)。
やり方は簡単で、敦賀の塩を抽出時にコーヒーの粉の上に一匙落して、後は普通に抽出するというやり方をやって見ました。
なんだか、凄い膨らむコーヒーに以上に期待が寄せられました、、、
そして、肝心のお味のほうは、、、?
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残念ながら、率直な感想は、「思ったほどしょっぱく無いけど、おいしくも無い」という感じでした。(–;
日本では、主に軟水で淹れるのが通常なんですが、塩のミネラル分が出る分、硬水で抽出した様な味わいでした。
今後も改良を重ねて、敦賀の塩を使った、「塩コーヒー」を胸を張って出せるようになるといいな~と思っております、、。(^^;;