商店街のにぎわいづくりと栽培が盛んなそばの活用の一石二鳥を狙い、島根県美郷町の粕渕商店街の商店主グループが13日、空き店舗を改装した手打ちそばの店をオープンさせた。
運営するのは、年金支給日の15日に商店街で催しをしようと3年前に商店主らで結成した「いちご会」(石田愛子会長)。町内で水稲に次ぐ約7ヘクタールのそば栽培がありながら、振る舞う店が町内になかったことや、商店街内の飲食店が1店にまで減ったことから、そば店を企画。町の助成で元薬局を改装した。
メニューはざるそばとコーヒーだけ。地域おこし協力隊員の小林聡大さん(32)=松江市出身=が、町内のそば打ち名人や松江のコーヒー専門店で修業した腕を振るい、店長も務める。いちご会の会員も交代で店を手伝う。
小林さんは「店の利益よりまず、商店街を歩く人を増やす呼び水になりたい」と意気込んでいる。土日、祝日は休業。
当店がある福井県敦賀市でも、そば打ち文化が盛んで、コーヒーの焙煎歴が45年以上あるうちの社長もそば打ちをしますので、記事を掲載せずにはいられませんでした。
ちなみに2010年11月7日は、敦賀市本町一丁目の商店街で、新そばまつりというイベントを行います。9時から15時です。
当日は、地元の神社である氣比神宮で祈祷して貰った、新そば粉を使用した越前おろしそばの『氣比の長命そば』を一杯400円で食べられます。
当日は、当店も賑やかしでコーヒーやエスプレッソを予定しております。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。