福井県敦賀市にある有限会社チモトコーヒー 三代目焙煎士、 JCQA認定コーヒー商品設計マスターの新田和雄です。
今日は初めて、
「ブラジル ブルボンアマレロ パルプドナチュラル ボンジャルディン農園」
と
「ニカラグア サンタ・マリア・デ・ローデス農園 SHG」
を焙煎しました。
ブラジルの方は、ブルボンのアマレロという品種で通常のコーヒーチェリが、サクランボのように赤い身を付けるのに対し、アマレロは黄色い身が付きます。
また、パルプドナチュラルという果肉を取った後の滑り部分を残したまま乾燥させる精製方法で、品質面では糖質により甘みが増えると言われています。ただし乾燥時、糖質により豆が発酵するリスクなどもあり、細心の注意が必要で生産コストの高い方法となっております。
アマレロとパルプドナチュラルがどの様な味なのか、今から楽しみです。
また、ニカラグアの方は、レッドカツアイという品種で、風味としては、柑橘系の香りとナッツ系の香りとの説明でしたので、これも楽しみです。
焙煎度は、共にシティローストです。
今日1日寝かせて、明日から店頭にて取り扱いを検討しています。