ドイツ世界大会ふりかえり・その④

▲▲ドイツ世界大会ふりかえり・その④

(競技で大切な事&トラブル編)各写真の解説も載せてますので良かったら!

2019年、ドイツのベルリンで開催されたワールド カップテイスターズ チャンピオンシップ2019(WCTC2019)の思い出ふりかえりです。

ベルリンでは競技会場への行き来は電車で移動していました。競技はWorld Coffee Eventsというコーヒーの世界的な展示会の中で開催され、会場はベルリンの西側にある「MESSE BERLIN メッセベルリン」でした。

ベルリンの(ドイツの?)駅には改札口に切符を通す機械がなく、そのままスッと入ります。これがとても新鮮でした。無銭乗車ができない用に、定期的に警官が見回りにきて、ランダムに切符を持っているか調べるようです。日本ではない感覚だったので、慣れるまでちょっと変な感じでしたが、慣れると切符の出し入れが省かれるので煩わしさが無く、良いな~と思いました。

さて、競技に参加するにあたり、とっても大切な事、それは、必ず競技時間に間に合わなくてはいけないという事です。時間厳守ですね。特に慣れない海外ではトラブルがつきものですが、今までに世界大会に出場されていた方々のお話を伺わせて頂くと、競技に向かうまでの道中に何かしらのトラブルが発生していて、会場に到達するのに時間がかかったや、なかなか入れなかったという話が出ていましたので、ベルリンに入って動けるようになってから、まずは会場までの道順を確認しました。競技前日から競技者やコーチのパスの受け取りが可能でしたが、とにかく会場がどの様な場所か早く見てみたかったので競技の2日前に会場を見に行きました。

これで別の短縮ルートを発見できたので、2日前に行って良かったです。

会場の中を見たのですが、2日後には大きな大会が開催されるとは到底思えないほど何も用意されいていませんでした。(私達以外ほぼ人影もありませんでした。)

翌日は選手とコーチのパスを受け取れる日でしたので、早速受け取りに行きました。翌日の競技当日でも受け取りできるのですが、前日に受け取りに行っていて本当に良かったです。

なぜなら、ここでトラブルがあったからです。私の競技者カードはすぐに出てきたのですが、主人のコーチのパスカードがなく、「調べるからちょっとまってて」と言われて多分2時間待ちました。待っている間、何度もコーチカードを待っているけどまだですか?と問い合わせもしましたし、さらに、「○○のコーナーに行って」と言われて行くと、「それは○○の場所に行って」と言われ、次の場所に行ったら「ここじゃなくて○○の方に行って」と言われ、最終的にたどり着いたのが最初の受付の場所でした(笑)

「やっぱりあるんだ、世界大会のトラブル!!」を実感してきました^^

当日の朝にパスカード貰っていたらアウトでしたね。

長い待ち時間の末、無事コーチのパスカードを入手できました。(10時位に会場について、解放されたのが13時位でした。)

帰る前に前日とはうって変わり、会場は搬入でバタバタでした。色々なブースが出来上がってきていましたが、それでもまだまだ人が入れる感じではなく、本当に明日イベントできるのかなッ?って位、雑然としていました。

次の日行ったら、びっくりするくらい会場出来上がってました。

●写真1枚目:会場のメッセベルリンです。 

●写真2枚目:ベルリンの宿の近くの駅切符売り場です。 

●写真3枚目:ドイツの電車です。 

●写真4枚目:2日前の全く何もない会場。 

●写真5枚目:新たに発見した会場最寄り駅です。 

●写真6枚目:コーチのパスが発行されず、受付でずっと待ちぼうけ。

●写真7枚目:競技1日前、やっと手に入った選手とコーチのパス。

●写真8枚目:設置で忙しそうな会場

●写真9枚目:とりあえず帰ってからめちゃくちゃ練習しました。

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この記事を書いた人

こんにちは、創業1940年 新田珈琲、3代目焙煎士の新田和雄です。

焙煎歴は十数年。
お客様に「おいしい」と思って頂けるコーヒーをご提供するため、
日々、検証しながら焙煎や抽出を行っております。

所有している資格では、
・JCQA認定コーヒー鑑定士
・CQI認定アラビカQグレーダー
・SCAJアドバンスドコーヒーマイスター
・JBAバリスタLevel1
・コーヒーインストラクター3級トレーナー
などになります。

競技関連では、以下の「コーチ」経験があります。
・ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ 日本優勝
・ワールドカップテイスターズチャンピオンシップ 世界14位
・ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ 日本3位

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