5分で分かるデカフェ(カフェインレスコーヒー)の作り方

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福井県敦賀市で完全焙煎のおいしいドリップコーヒーとエスプレッソの普及に努める
JCQA認定コーヒーインストラクター1級の新田和雄です。

最近、気になったので「デカフェ」について簡単にまとめてみました。

そもそも、デカフェって何?

カフェインレスの飲み物全般の事。特に「カフェインレスコーヒー」のことを指す。ただし、お茶やコーラにもデカフェ(カフェインレス)のものが存在する。

日本では知られていないけど、海外では一般的。

日本では、デカフェ(カフェインレスコーヒー)というとあまりなじみが無いが、欧米では健康上の理由などからカフェインを敬遠したい人々にカフェインレス・コーヒーが広く受け入れられており市場の約10%を占めている。さらに欧州ではデカフェに関して一定の規格が存在する。日本では特に規定されていない。(余談ですが、日本ではお酒に酔う人が多いが、逆に海外ではカフェインに酔う人が多い為、そういう規格があるとか、、、。)

どうやってカフェインを取り除くの?

デカフェ(カフェインレスコーヒー)の作り方には大きく2つのアプローチがあり、[1]生産された豆からカフェインを失くす「脱カフェイン法(後述)」と、[2]もともとカフェインの存在しないコーヒーの木を作る方法があるが、[2]はまだまだ実用化されていない。さらに脱カフェイン法には、「(A)薬(有機溶媒)」「(B)水と薬」「(C)二酸化炭素」を利用するものと大きく3通りあるが、どれもカフェインのみ選択して抽出することは難しく香りの成分などで損失も起こる。

脱カフェイン法について教えてほしい

(A)薬を使う方法

この方法は、カフェインが溶ける薬品(ジクロロメタン等)でカフェインを失くす。安上がりな方法であるが、カフェイン以外の成分も一緒になくなってしまう為、味が悪くなることと、薬が直接、コーヒーの生豆に接触させるため消費者が安全面での不安を抱きやすいという短所がある。

(B)水と薬を使う方法

この方法は、水に溶ける成分を生豆から抽出し、その水の中のカフェインを薬で失くし、さらに薬を失くし、生豆に戻す。このメリットは、薬(有機溶媒)が直接生豆に接さないので安全。さらに2段階で抽出するのでカフェイン以外の成分の損失が抑えられる。そして、薬(有機溶媒)を再回収するので経済的。

(C)二酸化炭素を使う方法

この方法は、一定以上の圧力と温度を加えることで、気体と液体の両方の性質を兼ね備えた、超臨界流体と呼ばれる状態にした二酸化炭素でカフェインを除去する。そのため超臨界二酸化炭素抽出といわれる。下記のような利点があり、さまざまな点において有機溶媒抽出法の欠点を補った、極めて優れた脱カフェイン法だとされている。

  • 常温に戻せば二酸化炭素の除去は容易で万が一残留しても毒性はなく安全。
  • 薬(有機溶媒)を使用しないので、廃液処理の必要がなく、燃焼性がなく火災の心配がいらない。

まとめ

現在、現在当店で検討しているものも、「(C)二酸化炭素を使う方法」でカフェインを除去したものであり、安全面でも安心できる。またカフェインを除去しているという点で、妊婦や授乳中の方、カフェインが苦手な方や夜寝られなくなる方にもおすすめできるのではないかと思う。

内容は、Wikipediaを参考にして自分なりに簡単にまとめています。詳細を知りたい場合はWikipediaをご覧下さい。

※わかりやすくするために一部言い方を変えている部分もありますが、適切でない表現や内容があればご指摘下さい。

現在、上記検討を重ねたカフェインレス(デカフェ)のドリップコーヒーバッグは、完成しすでに販売中です。

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